Mario Bellini が1971年にデザインした Totem は、一辺約51センチメートルのキューブ(立方体)という純粋な形態から生まれ、その内部にHi-Fiシステム全体を収めています。
閉じているとき、それが何であるかを明かすことはありません。開くと変貌を遂げます。2つのスピーカーが中央の本体から分離し、ステレオモジュール、ラジオ、レコードプレーヤーが現れ、空間の中で自由に配置できるようになります。 シンプルなジェスチャーひとつで、コンパクトな立体から「聴くためのマシン」へと変化するラディカルなプロジェクトにおいて、形態と機能は完全に一致しています。
ベリーニは「音楽は非物質的なメッセージであり、目に見える形を持たない」と記しました。Totem は音楽に、素朴で正確、然も一目でわかる形態を与えています。
Special Edition Blue Cobalt では、深く鮮やかなトーンが、厳格さを損なうことなく立体の知覚を変化させます。色彩が表面に密度を与え、閉じているときのキューブをより濃密に見せます。開くとコンポジションが奥行きを増し、ブルーが空間におけるデザインの一部となります。
これは Totem の新しい解釈の中で最も思索的なものかもしれません。主張しながらも支配的ではなく、キューブのコンパクトさとその変貌の双方をみごとに際立たせています。
イタリアで製造・塗装された Totem は、1971年のオリジナルデザインを保持しながら、現代のオーディオシステムを統合しています。音楽を聴くことがほぼ目に見えないものとなった現代において、Totem はその逆を行い続けています。つまり、音楽に空間の中の確固たる居場所を与えているのです。
ラジオAM/FM/DAB+
Ortofonカートリッジ装備Pro-Jectターンテーブル
125W+125W自己制御型アンプ
外部ソースとの接続用RCAコネクターによるライン入力×2系統
外部アンプシステムとの接続用RCAコネクターによるライン出力×1系統
外部サブウーファー接続用RCAコネクターによるライン出力×1系統
ヘッドホン出力(6.3mmステレオジャックコネクター)×1系統
電源 220V 50Hz(ご希望により110V 60Hz、220V 60Hz)
サイズ(幅×高さ×奥行):52.5×52.5×52.5cm(キャビネットを閉じた状態)、52.5×26×26cm(スピーカー)、床からの高さ2cm
重量:45.5kg